KF Technology srl
バッタY迷路は、木製のY字型ロッドが高く設置された二腕式Y迷路です。
この迷路は、Patrício Simõesら(2011)によって、サバクトビバッタの嗅覚連合学習を評価するために使用されました。
Y迷路の二つのアームは90度の角度で分かれており、上部は透明なプラスチックで覆われているため、実験中の個体の行動を明確に観察できます。
迷路へのアクセスは、上部の蓋を開閉することで可能です。
実験では、プラスチシンで固定されたサバクトビバッタの触角に向けて、一定の無臭の空気が送られます。
匂いの提示は、タイマー制御のエアポンプによって行われ、同時にLEDが点灯する仕組みになっています。
LEDはバッタの視界から隠された位置に配置されています。
実験中、ビデオカメラがバッタの行動とLEDの点灯状態を記録します。
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